田畑書店

「赤帯の話」 梅崎春生

型番 4582628021545
定価 330円(税30円)
販売価格 330円(税30円)
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「とにかく私たちは皆、一日中腹を減らしてばかりいた」。アムール河の支流の支流にある収容所に抑留されている「私」は虚弱者として氷上清掃班に廻された。それは冬の間凍結した河面から材木を掘り出して除去する仕事だった。私たち五人のグループを率いるイワノフというカンジマール(親方)は、服の上にいつも赤い帯を巻いていた。その「赤帯」は寡黙だがなぜか親しみが持てた……シベリア抑留兵とソ連兵の間の淡い友情を哀切に描く名篇。〈★=3.5〉
判型:文庫判・スクラム製本(綴じなし)

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