ポケットアンソロジーを中心とした田畑書店の通販サイトです。書籍も全点掲載。「紙の本」を大切にした新しい読書のカタチを提案してまいります。

「舞踏会」 芥川龍之介

歴代、数々の教科書にも採択され、芥川の短篇の中でも最もポピュラーなもののうちのひとつ。文明開化の響きが残る明治十九年、鹿鳴館で催された舞踏会の情景を描く。父に連れられて初めての舞踏会に臨む明子。本人の不安をよそに、日本の少女の美を遺憾なく具えた彼女の姿は注目を集めた。その明子に踊りの相手を名乗り出た仏蘭西の海軍将校。華やかな情景の中にあって文明の刹那的な繁栄とその後ろにある翳りをも描き出した名篇。〈★=2〉
判型:文庫判・スクラム製本(綴じなし)
型番 4582628020319
定価 330円(税30円)
販売価格 330円(税30円)
購入数


Calendar

2024年5月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Top